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売却の流れ

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一般的な売却の流れ

不動産を売却する場合、一般的に大きく6つのステップで進めていきます。

STEP1売却相談

STEP2調査査定

STEP3媒介契約

STEP4購入希望者探し

STEP5不動産売買契約

STEP6残代金受領
物件引き渡し

STEP1 売却相談

不動産売却には、さまざまな諸費用が発生します。売却後、売り主様の手元に残る金額は、以下にあげる代表的な諸費用を差し引いた金額となるため、事前に確認しておきましょう。

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諸費用の内訳

契約印紙税売買契約書に貼付する収入印紙代金
※取引額に応じて金額は変動。
仲介不動産仲介手数料契約成立時に不動産会社へ支払う手数料
登記抵当権抹消登録免許税:抵当権抹消にかかる登記費用
手続き費用:司法書士に手続きを依頼した場合の費用
登記 表示登記登録免許税:建物に未登記があった場合の表示登記費用
手続き費用:土地家屋調査士に手続きを依頼した場合の費用
登記 実測・分筆の登記登録免許税:土地の実測・分筆を行った場合の登記費用
手続き費用: 土地家屋調査士に手続きを依頼した場合の費用
税金譲渡所得税不動産売却で利益が出た場合に発生する所得税

譲渡益への税金

お住まいを売却されて譲渡益が生じた場合、その譲渡益に対して所得税、住民税がかかります。ただしご自宅(居住用の資産)をご売却の際は、3,000万円までの特別控除が利用できる、所有期間が長いと税率が軽減される特例を選択できる等のイレギュラーなケースがございますので、まずは不動産会社へ確認をしましょう。

STEP2 調査・査定

お住まいが「いくらで売れるか」をプロの目で判断してもらうのが査定です。査定を受ける際は、売却物件のご購入時のパンフレットや権利証、登記簿、建築確認書等、なるべく具体的な内容が記されているものをご用意いただけるとより正確な査定が可能になります。

のぞみハウジングの地域密着最適査定!
無料査定は3種類からお選びいただけます。

  1. まずは気軽に相談したい簡易査定
  2. 正確な価格が知りたい訪問査定
  3. なるべく早く売りたい買取査定

査定では、一般的に3か月程度以内に売却できると予想される価格が提示されます。その価格を基本に、実際の売り出し価格を決めていくため、弊社では、査定価格とともに、売り出し価格もご提案いたします。

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STEP3 媒介契約

ご売却を決断されたら、仲介業者(不動産会社)との間に売却を依頼する「媒介契約」を結びます。
媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります

《専属専任媒介契約》

特定の不動産会社に仲介を依頼し、他の不動産会社に重ねて依頼することができない契約です。不動産会社は、依頼主に対して、1週間に1回以上の頻度で売却活動の状況を報告する義務があります。また依頼主は、自分で購入希望者を見つけることはできません。

《専任媒介契約》

「専属専任媒介契約」と同じく特定の不動産会社のみに仲介を依頼する契約です。不動産会社は、依頼主に2週間に1回以上の頻度で売却活動の状況を報告する義務があります。依頼主は、自分で購入希望者を見つけることもできます。

《一般媒介契約》

複数の不動産会社に重ねて仲介を依頼することができる契約です。不動産会社に報告義務はなく、依頼主も自分で購入希望者を見つけることができます。

専属専任媒介契約専任媒介契約一般媒介契約
複数業者との契約不可不可
依頼者自ら発見した相手との取引不可
指定流通機構への登録義務5営業日以内7営業日以内なし
業務処理報告義務1週間に1回以上2週間に1回以上なし

STEP4 購入希望者探し

ご売却依頼をいただいた物件情報を、より多くの購入希望者様にアピールするため、インターネットを中心に様々な広告活動を無料で実施します。弊社では創業45年以上の実績と、豊富な情報網から一刻も早い売買契約成立をサポート致します。

《弊社が実施する主な売却活動内容》

  • 既存のお客様へのご紹介
  • 弊社提携業者に紹介
  • 指定流通機構(レインズ)への登録
  • 不動産ポータルサイトへの掲載

STEP5 不動産売買契約

ご売却物件の購入を希望される方が見つかり次第、いよいよ契約へと進んで参ります。
まずご売却物件の購入を希望される方は、購入申込書を不動産会社に提出します。これを受けて不動産会社は、代金の支払方法や物件の引渡し時期、付帯設備の確認等契約のための条件を売主様と調整します。その上で条件が整い次第、不動産売買契約を結ぶ、という流れが一般的です。

《不動産売買契約について》

不動産売買契約は、「不動産売買契約書」を用いて締結されます。「不動産売買契約書」に売主・買主の双方が署名捺印し、買主が手付金を支払って契約が成立します。締結後は契約書の記載内容に基づいて権利や義務を履行することになりますが、義務に違反すると違約金の支払いが必要になる場合もありますので、不明な点は必ず不動産会社に確認しましょう。

《契約時に必要なもの》

ご売却に際して不動産売買契約を結ぶときは、以下のものをご用意ください。

ご本人
  1. 権利証(買主に提示します)
  2. 実印
  3. 印鑑証明書(3ヶ月以内のものを1通)
  4. 管理規約書
  5. 建築確認通知書(検査済証・建築協定書)
  6. 固定資産税納付書
  7. 印紙代(売買金額によって異なります)
  8. 仲介手数料の半額(別途消費税および地方消費税が必要です)
  9. 本人確認ができる書類(運転免許証、パスポート、健康保険証等)
代理人が立ち会う場合

代理人によって契約を締結することもできます。

  1. 委任状(本人の自署に実印を押印したもの)
  2. 本人の印鑑証明書(3ヶ月以内のもの1通)
  3. 代理人の運転免許証等(代理人ご本人と確認できるもの)

STEP6 残代金受領・物件引き渡し

残代金の受領と物件の引渡しは同時に行なわれます。そのため、物件にお住まいの再は引渡しまでに引越しを確実に済ませておかなければなりません。引越しが無事終わり次第、次は電気・ガス・水道等公共料金の精算を行ないます。ご売却の物件がマンション等の場合は、使用方法のパンフレット・保証書や管理規約書等もまとめておきましょう。

《残代金受領・物件引渡しの流れ》

STEP1 登記申請書類の確認・申請

所有権移転登記の申請を行うため、登記を代行する司法書士に必要書類を渡し、登記申請を依頼します。

STEP2 残代金の授受

手付金と内金を差し引いた売買代金の残額を受け取ります。

STEP3 固定資産税等の精算

固定資産税、管理費、修繕積立金等を精算します。

STEP4 関係書類の引渡し

管理規約・パンフレット等、設備費用を引渡します。

STEP5 カギの引渡し

カギを引渡します。

STEP6 諸費用の支払い

売渡し費用(登記)、仲介手数料を支払います。

《残代金受領時に用意するもの》

お住まいのご売却に際して、以下のものをご用意ください。

  1. 権利証(登記済証)
  2. 実印
  3. 印鑑証明書(3ヶ月以内)
  4. 管理規約、パンフレット、建築確認書、設備の説明書等
  5. 仲介手数料(別途消費税および地方消費税が必要です)
  6. 売却物件のカギ
  7. 売渡し費用(登記)
  8. 本人確認ができる書類(運転免許証、パスポート、健康保険証等)

※登記されている住所と印鑑証明書の住所が異なる場合には、上記以外にも書類が必要になります。詳しくは、不動産会社へお問い合わせください。

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